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​学園長の気持ち

つなしのふしぎ?

“つなし”、つまり、ひとつ、ふたつ、みっつ… ここのつ、とうお、で、1~9までは、「つ」が付く、10からは、「つ」が付かないので、 “つなし”です。

「味覚は、つなしまで」と、言われています。
今、「食育」が、話題になっておりますが、10才までにその人の味覚が決まるというわけで、巷で言う「食は三代」とか言われるのも、優れた味覚を養うには三代かかるという意味らしいです。

絶対音感
このまえTVで“絶対音階”というのが放送されていましたが、これは、絶対音感です。 別になくても不自由しませんが、聴覚も6才ごろまでに完成するという話を聞いたことがあります。 聴覚に関連しては今、話題になっている英語もヒアリングに関してはこの時期に養われると言われています。

数学的センスも、9才まで
今、本園で行っている積木の講師も、課外は主に9才まで行っているとの事。 だいたいそのころまでに、図形や数のセンスが身に付きやすいということらしいです。

〔7才までは夢の中〕と言われますが、この時期は夢の様な感覚の中で、いろいろな感覚が刷り込まれていく大切な時期なのだと思われます。頭のやわらかい時期に、きちんと「鉄は熱いうちに…」と、いうことなのでしょう。そういう意味で我々は、人間の基礎になる大切な時期を担っている事を認識して、保育を行わねばならないのです。

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